2017年02月07日

地盤改良工事・・・ピュアパイル工法

2016,12,26の青木設計の家づくりブログの記事の転載です。
既にお読みいただいた方は、重複して申し訳ありません。


ピュアパイル工法は、深層改良工法の一つで、
小規模建築物等を対象する杭状地盤改良工法です。
最近は、柱状改良(ソイルセメントコラム工法)に代わって増えてきています。

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この工法は、セメントミルクを地中で、200φの杭状に固化させます。
柱状改良のように、現場の土と撹拌を行わず、
純粋にセメントミルクのみで杭状体をつくります。
地盤種別に影響されないため、品質が安定し、高強度を発揮します。

施工性もシンプルなため、柱状改良に比べて工期短縮ができます。
また、柱状改良に比べ、発生残土も少なく、コスト面でも有利となります。
柱状改良の弱点を補うように開発された工法と言えるかもしれません。

ただ、ピュアパイルは、杭頭に水平力を負担させる設計はできません。
基礎杭工事としてではなく、あくまで、地盤改良工事としての利用となります。

施工要領としては、所定深度まで、ロッドを回転圧入し、
その後、セメントミルクを吐出しながら杭状体を形成しますので、
工程としても無駄がなく、施工性は良いです。

深さ3m程度、総本数40本弱のピュアパイルの施工工程は、1日で済みました。
柱状改良だと2日掛かることが多いので、やはり速い印象です。
現場立ち合いをしてみて、なかなかスピーディーで、施工性の良さを実感できました。

建築物としては軽い部類の木造住宅などには、適している工法と思います。
posted by 青木正剛 at 19:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 家づくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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