昨日の昼、家族で北欧倶楽部に行きました。
と言うと大仰ですが、昼ご飯の外食で、パンを食べに行っただけです。
北欧倶楽部は、スーパーのバローの店舗内にあるパン屋さんです。
うちは、土曜の昼に、外食しようかという話になると、
かなりの頻度で、バローンのパン屋さんに行くことに落ち着きます。
食に関心が薄めな息子も、どうも気に入っているようです。
惣菜パンや菓子パン、98円や128円のパンが多くて、とってもお値打ちです。
もちろん、200円以上のサンドイッチなどもあります。
流石に高級パンの味というわけには行きませんが、
コストパフォーマンスとしては、結構美味しいと思います。
すべての店ではないようですが、イートインコーナーもあります。
うちは、いつもそこを利用させてもらっています。
コーヒーやドリンク類もあります。
コーヒーはセルフサービスですが、180円でお替わりできます。
一人500円ぐらいで、充分お腹いっぱいになります。
ここ数年、どこのパン屋さんもかなり値上がりしましたが、
この北欧倶楽部は、ほとんど値上がりしていない印象です。
パンは日常的な食べ物、庶民の味方です。
2024年09月08日
2024年09月01日
制震装置研究
木造住宅の制震装置も、今は種類も増えてきています。
ネットでちょっと検索しただけでも、結構な量が出てきます。
自分が関わった住宅の現場で、制震装置を取り付けたことはありません。
8年ほど前に、制震工法の講習会に参加したことがあったのですが、
講師をされた先生が、制震装置の研究自体にも協力されていて、
平成28年の熊本地震の後の実地調査なども経験した上で、
「結構性能は信頼できると思う。」と言われてました。
その商品が、住友理工のTRCダンパーでした。
40坪ぐらいの住宅で、縦横に4本入れて、費用も50万円ぐらいじゃないか、と。
設置方法や費用面で見ても、なかなか可能性がある工法ではないかと感じました。
今でも、ネットのいろんな情報を検討しても、結構良いのではないかと感じます。
ただ、最近は商品が増えているようです。
どうも、関連する会社ではあるようですけど、
住友ゴムのマモリーという装置が、なかなか納まりが良いように思いました。
住友ゴムは、ミライエという装置もあるのですが、
納まりがマモリーの方が良く、使い勝手が良いように思います。
揺れ吸収は、マオリー:89%、ミライエ:95%です。
メンテナンスフリーは、60年館、ミライエ:9年間です。
性能は、ミライエの方が良いのは間違いないですが、
価格の差もあるようですし、納まりを考えると、
マモリーの方が使いやすいような気がします。
今後普及が進めば、もっと検証されていくことと名は思いますが、
被災するのかどうか、いつ被災するのか?
解らない・経験したことのない災害に対して備えるのはなかなか難しいです。
市町村のハザードマップで揺れやすいとされているエリアでは、
検討の価値がある、有効な装置なのではないでしょうか。
ネットでちょっと検索しただけでも、結構な量が出てきます。
自分が関わった住宅の現場で、制震装置を取り付けたことはありません。
8年ほど前に、制震工法の講習会に参加したことがあったのですが、
講師をされた先生が、制震装置の研究自体にも協力されていて、
平成28年の熊本地震の後の実地調査なども経験した上で、
「結構性能は信頼できると思う。」と言われてました。
その商品が、住友理工のTRCダンパーでした。
40坪ぐらいの住宅で、縦横に4本入れて、費用も50万円ぐらいじゃないか、と。
設置方法や費用面で見ても、なかなか可能性がある工法ではないかと感じました。
今でも、ネットのいろんな情報を検討しても、結構良いのではないかと感じます。
ただ、最近は商品が増えているようです。
どうも、関連する会社ではあるようですけど、
住友ゴムのマモリーという装置が、なかなか納まりが良いように思いました。
住友ゴムは、ミライエという装置もあるのですが、
納まりがマモリーの方が良く、使い勝手が良いように思います。
揺れ吸収は、マオリー:89%、ミライエ:95%です。
メンテナンスフリーは、60年館、ミライエ:9年間です。
性能は、ミライエの方が良いのは間違いないですが、
価格の差もあるようですし、納まりを考えると、
マモリーの方が使いやすいような気がします。
今後普及が進めば、もっと検証されていくことと名は思いますが、
被災するのかどうか、いつ被災するのか?
解らない・経験したことのない災害に対して備えるのはなかなか難しいです。
市町村のハザードマップで揺れやすいとされているエリアでは、
検討の価値がある、有効な装置なのではないでしょうか。
2024年08月25日
木造住宅制震装置
木造住宅が大地震に備えることは、とても大切です。
建築基準法では、必要壁量や接合金物などで、耐震力が規制されています。
1981年に制定された現行の耐震基準では、
震度6強から7程度の大地震においても建物が倒壊しないという構造基準です。
住宅の耐震力を考える上で、性能表示の耐震等級3でつくることも広まってきています。
耐震等級3は、住宅の耐震性能を、建築基準法の1.5倍の強さにすることです。
地震に対して、余力を大きくする訳ですが、高い耐震性能の公の指標です。
大地震がいつどこで発生するか予測するのは、そう簡単ではありません。
ただ、大地震の予想地域では、市町村のハザードマップなどにより、
揺れやすい地域や、液状化しやすい地域などが発表されています。
リスク予想が高い地域では、より一層の対策が必要となってきます。
地震に備える方法では、固く強くとは、違う考え方もあります。
免震工法や制震工法という考え方です。
いかに揺れを建物に伝えないかという視点です。
大きな揺れが予想されている地域では、有効な考え方と言えます。
免震工法は、基礎下に免震装置を入れ、地震力を上部建物に伝えない方法です。
主要な官公庁の建物で採用されています。
免震装置は、基礎に絡んで大規模な工事となるため、
大規模のビルの方が向いているのかもしれません。
木造住宅では、あまり採用は進んでいない感じです。
制震工法は、木造住宅で注目度が上がっているように感じます。
制震工法では、免震工法と違って、地震力はそのまま上部建物に伝わりますが、
制震装置が、その地震力を吸収して、建物のダメージを抑えることとなります。
木造住宅の制震装置は、耐震等級3との併用が良いと言われています。
繰り返し地震にも対策にもなり、地震後に住み続けられる可能性が高くなります。
大地震の時の大きな強い揺れに効果があるのは、大きな意味があります。
地盤が悪く、大地震での大きな揺れが想定される地域では、特に重要です。
耐震等級3とセットで検討する価値はあると思います。
建築基準法では、必要壁量や接合金物などで、耐震力が規制されています。
1981年に制定された現行の耐震基準では、
震度6強から7程度の大地震においても建物が倒壊しないという構造基準です。
住宅の耐震力を考える上で、性能表示の耐震等級3でつくることも広まってきています。
耐震等級3は、住宅の耐震性能を、建築基準法の1.5倍の強さにすることです。
地震に対して、余力を大きくする訳ですが、高い耐震性能の公の指標です。
大地震がいつどこで発生するか予測するのは、そう簡単ではありません。
ただ、大地震の予想地域では、市町村のハザードマップなどにより、
揺れやすい地域や、液状化しやすい地域などが発表されています。
リスク予想が高い地域では、より一層の対策が必要となってきます。
地震に備える方法では、固く強くとは、違う考え方もあります。
免震工法や制震工法という考え方です。
いかに揺れを建物に伝えないかという視点です。
大きな揺れが予想されている地域では、有効な考え方と言えます。
免震工法は、基礎下に免震装置を入れ、地震力を上部建物に伝えない方法です。
主要な官公庁の建物で採用されています。
免震装置は、基礎に絡んで大規模な工事となるため、
大規模のビルの方が向いているのかもしれません。
木造住宅では、あまり採用は進んでいない感じです。
制震工法は、木造住宅で注目度が上がっているように感じます。
制震工法では、免震工法と違って、地震力はそのまま上部建物に伝わりますが、
制震装置が、その地震力を吸収して、建物のダメージを抑えることとなります。
木造住宅の制震装置は、耐震等級3との併用が良いと言われています。
繰り返し地震にも対策にもなり、地震後に住み続けられる可能性が高くなります。
大地震の時の大きな強い揺れに効果があるのは、大きな意味があります。
地盤が悪く、大地震での大きな揺れが想定される地域では、特に重要です。
耐震等級3とセットで検討する価値はあると思います。